2009年6月15日月曜日

海藻格差

プレジデント2009.6.29号より

「下流ほど太る原因は『海藻格差!』にあり


この記事には下流の人ほどなぜ太るのか、ということについて書かれていて、
簡単に言ってしまうと、「面倒くさがり屋」だからだ、と結論付けています。

面倒くさがり屋というのは、
つまり働くことだけでなく「生きること」への意欲が低いと著者は述べています。


なるほど~と妙に納得してしまう私。

料理するのが面倒くさいから、高カロリーな外食をして、
さらにインターネットやゲームをしながら片手で食事ができるようなものを好み、
箸やフォークのような道具を使うことすら面倒くさいと感じてしまう。
運動も面倒くさいから、しない。


気が付くと、私もドキッとするような内容です。
私は料理するのが好きなんですけど、
時間がなくって「面倒くさい」ので外食にしてしまう夜が多く、
気が付くと冷蔵庫の中が空っぽ、なんていうこともあります。

しかし健康に気遣うようになってから、
なるべく高カロリーの食事を避けてきました。


この記事には勉強好きな女性と嫌いな女性では食生活に違いがあり、
勉強の好き嫌いと食生活にはかなりの相関があるのだそうです。

勉強好き→野菜、豆腐、果物、納豆、海藻
勉強嫌い→カップ麺、ハンバーガー、フライドポテト

良く食べる食事の内容についてなんだそうですが、
ここまで本当に違うの?と疑問も感じてしまうくらいです。
ここから著者は「海藻格差」という命名をつけています。


とにかく下流を脱出するためにも、面倒くさがりをやめて、
コツコツと努力しながら勉強も運動も続けて…ということなのでしょう。



「貧困肥満ー新格差社会の到来」三浦展著

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