2010年2月26日金曜日

ロングライド

昨日はお休みで
平日休みということもあり、お天気も良く、暖かい。
こんな日は、自転車に乗っておでかけしたい!
ということで、実家(横浜)まで、往復64kmの旅に出かけました。
実家周辺は多摩丘陵地帯で、上り下りが激しく
都内を走るのとエライ違いでしたが、
汗だくになりながらも無事に実家まで往復出来ました!

先日有楽町ローテイトストアで購入したベストを着て、
Yシャツ+ベスト+Gパン+ヤッカイのヘルメット。
春らしい自転車スタイルで颯爽と駆け抜けてきました。

そういえば、先週末、小金井公園に行ってきました。
梅まつり開催中で梅が綺麗でした。


2010年2月23日火曜日

怒りのコミュニケーション

昨夜は私が愛読しているブログ、「佐々木正悟のライフハック心理学」の作者、
佐々木正悟さんの開催する、マインドハック研究会、に参加しました。

「佐々木正悟のライフハック心理学」

テーマは「怒りのコミュニケーション」

twitter OKのセミナーでしたが、
私のiPhoneは録音専用機と化していたため、ツイートはせず。

約2時間ほどのセミナーでしたが、大変有意義なものでした。


怒りとは、2つの機能があります。
1.原始的機能:2種類の別な生き物間に生じる怒り
2.コミュニケーション機能:同種間に生じる怒り

なんだそうです。
人間同士が怒りを感じるのは、コミュニケーションだから、というお話。

コミュニケーションとは、
その行動をすることで狙いが達成できたり、結果を変えることができる
と思うから行うものなのです。

怒ったところで、何も変わらない、というのであれば、
人は怒らないということです。


怒りのメカニズム
1.具体的現実に心のルールが挑戦される
2.その挑戦は意図的に行われたと考えられる
3.自分の心のルールに緊張が走る
4.心のルールを安定させる必要が生じる

その結果、怒り、につながるというわけです。うん。わかりやすい!


怒りへの対処法
・心のルールを変える
・怒りの対象を攻撃する
・心のルールを変えず、怒りの対象を無視しようとする


ここで、結論。

究極の怒らない心理学

ほどよく怒る、ということ
つまり、怒りの対象を適切に攻撃する、ということ

なんです!

怒りを貯めすぎて、いつも心のルールを変更している人は
自分がどんどん透明化していきます。
つまり、自我の領域がどんどん小さくなっていってしまうのです。
怒りと抑うつは関連があります。
その結果病的な抑うつになってしまう可能性が高いのです。


他者に対して怒れない、攻撃できない人は、
怒りをおさえる原因の心のルールを少し変えるとよいそうです。

・時には間違って怒ってもいい
・全員に好意を持たれることはない
・人を傷つけても仕方がない
・いつも感情の制御は無理
怒っても関係は破綻しないかも

といったように。
なるほどなるほど。凄くよくわかります。


逆に、怒りやすい人というのもあります。
怒りやすい人というのは、心のルールが独特な人です。
こういった人は怒る理由が非常に多くなります。

性格的には

  自己愛的性格
 強迫的性格
 境界例的性格
 妄想的性格

が挙げられるそうです。


怒りやすい人の場合、怒りの原因である心のルールを少し変えるといいそうです。
・時間をおいてから批判する
・相手に意見を言う機会を与える
・人格を批判せず、行動を批判する
・相手の故意の程度を低く見積もる
・見方を変えるように自分に話す(セルフトーク「怒ることのほどだろうか?」)


では、こういった独特の心のルールを持った怒りやすい人たちに対して、
どのように関わっていったらよいのでしょうか。

大切なことは
怒りやすい人に対しては怒らせまいとしない

つまり、独特の心のルールをお持ちの方々なので、
心のルールに戦いを挑んではならない、ということなんですね。

なので、具体的な事実と向き合うようにコミュニケーションしていくとよい、
というお話でした。
これはすごく勉強になります。



なお、このセミナー、4000円だったのですが、
ものすごいコストパフォーマンスだと思います。
内容的には8000円でもOKだと思います。
それくらい中身の濃い、充実したセミナーでした。

セミナーの後に懇親会に参加したのですが、
参加者の方々とライフハックについていろいろ情報交換ができて、
とてもとても楽しかったです。


佐々木さんから最新本「チームのやる気を高める『すごい!』手法」を
サイン付きでいただいてしまいました。
めちゃ嬉しーです☆

いただいた本の感想もブログで紹介していきたいと思います!

2010年2月3日水曜日

組織力を高める、ということ

最近、同じチームの人たちに、いろいろと厳しいことをいう機会が多くなりました。

私自身のことを叱られたり、怒られたりするのは
慣れているし改善に向けてなんとか進もうと思えるのですが、

自分ではない別の人の仕事内容について他者から指摘され、
それを本人に伝える、という仕事は思いのほか困難です。

そこには私以外の2人の感情が入るからだと思っています。

仕事に期待する部分があって、そこを補填できないからこそ
言わなければならない。

一生懸命やってるのに、出来なかったり不十分だったりする。


両者の気持ちがわかるからこそ、私は的確に伝わるようにカイゼンしていかなきゃ、と
常々思うのですが、ときどきガス欠になるのです。


上司から言われたことをそのまま部下に言うのではダメ。
部下の気持ち、やり方、仕事に対する思いを酌みながら
適宜修正していくためにどのようにしたらいいかを考える。

修正はイコール行動だと考えています。


理解しているだけではダメ。
きちんと行動変容できているかでカイゼンしているかどうかを評価したいと
思っております。